金戒光明寺
Kurodani Konkaikomyoji

こんかいこうみょうじ

金戒光明寺は、浄土宗の大本山。承安5年(1175年)法然上人が43歳、修行を終えて比叡山の黒谷を降りて、お念仏の教本をひろめるため草庵を結んだのが起こりである。そのことから、「黒谷(くろだに)さん」の愛称で親しまれている。
黒谷・金戒光明寺三門
三門
阿弥陀堂は、慶長10年(1612年)豊臣秀頼により再建されたもので、本尊阿弥陀如来像が納められている。本堂など、文殊塔、方丈のほか18の塔頭寺院が建ち並んでいる。三重の塔には、鎌倉時代の名仏師、運慶作の文殊菩薩が安置され、毎月18日(9時〜14時)に公開されている。また、入母屋造の三門は、本瓦葺き屋根で、見上げるほどにその姿はりっぱ。時代劇の撮影ロケ地としてもよく使われる。
   
 ◆ 金戒光明寺 ◆
場所 京都市左京区黒谷町121
交通 市バス「岡崎道」下車、徒歩5分
時間 参拝自由
但し、大殿(御影堂)は9時〜16時
駐車
連絡 075-771-2204
黒谷・金戒光明寺塔頭寺院
金戒光明寺MAP




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